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”減塩”の常識、それはホント?

「血圧が高めだから、減塩しなくちゃいけない。」
「将来、高血圧になりたくないから、減塩を心がけている。」といった話をよく耳にします。

この間、TV番組で、「減塩するには塩分を控えましょう。」
「塩、醤油を減らす、味付けは出汁を効かせて薄味にします。」

などなど、専門家は決まってこんなことを語っています。


”減塩”の常識、それはホント?_b0371922_21113794.jpg

私、塩分をとること=塩や醤油、味噌だけではない。と声を大にして言いたい。

私は食べませんが、お肉自体にナトリウムやカリウムが存在しています
ご存知でしたか?

味付けをしていなくても、お肉だけでナトリウム(塩分)を摂っているのです。
そのお肉に塩コショウやソースなどが加わって、食されますよね。
これは塩分のW摂取なんです。
それだけでもう「減塩してます」とは言えない。
いくら、塩や醤油を減らそうと、味噌汁は塩分が多いからと敬遠しても、お肉に味付けをすれば、それなりの塩分摂取。

パンや麺類の中にも、当然のように塩分があります。

私の言いたいこと、わかっていただけますか?

和食を食べない方が多くなり、パンや麺類を食べる方が増えています。

塩や醤油、お味噌を食べないようにすれば、減塩したことになると勘違いされていないかなと思っているのです。

高価ではありますが、塩は平釜製法の天然塩を、醤油はまともな米麹などの国産材料を使用した天然醸造もの、お味噌は国産材料の生味噌を。

安価なものは余計なもの(添加物)が入っていて、原料の麹もバイオ麹、しかも
発酵を早めた速醸製法で造られていますから、全くお勧めできません。
(発酵はゆっくりじっくり行われるべきもの、速醸造は科学物質を加えて行われます。)

血圧が上がるということは、血液の流れがスムーズに流れていないこと。
流れが悪いから、心臓が圧を加えて必死で流そうとする、その結果、高血圧となる。

身体に良いものを摂り入れないと、血液は汚れ、血管は硬くなり、血液の流れは滞る。
いくら、塩や醤油、味噌を減らす、今どきの”減塩”をしようとも、改善されることはないでしょう。

私は、本日、塩麹焼きそばをいただきました。
大変美味しゅうございました。
私の塩麹の塩は、ヒマラヤ岩塩です。
この塩でないと美味しくできませんでした。
どうぞ、塩を毛嫌いなさらないでくださいね。!(^^)!


by kamosiya | 2019-10-08 21:17 | 食生活 | Comments(0)

麹作りに魅了され発酵食品を作り、心や身体に良いと思われることを追求して参ります。


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