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”あおり運転”なくならないかな。

あおり運転して殴るなどの暴力までして、逃げていた犯人が逮捕されました。

怖いですね。

外車を試乗していて、あおり運転をしていたとは呆れます。
しかも、過去にも何回か繰り返していたとも聞きます。
それ以外にもトラブルがあったということで、トラブルメーカーさんだったようです。

一般的に、あおり運転する人は気が短いというか、感情爆発までの導火線が短いといいますか。

この”あおり運転”についてネット検索していたら、(・_・D フムフムと感心した記事を発見いたしました。
ご紹介します。

Diamond on-lineより

あおり運転問題で日本人は欧米に学べることがある

路上トラブルは、実は今に始まったことではない。
ずっと昔から日常的に起こっていたことで、運転年数の長い人であれば、経験したり、目にしたことは一度や二度ではないであろう。
交通をめぐる喧嘩を表す「Road Rage(ロードレイジ)」という言葉も
昔から存在していたものだ。

欧米では万が一の事故の際に、自分の正当性を主張するための証拠を確保するという目的で、運転中の動画を自動的に撮影するドライブレコーダーの普及が
かなり前から進んでいた。
日本ではなぜか、諸外国に比べてドライブレコーダーの普及が遅れ気味であったが、今回の事件を知り装備するユーザーは確実に増えるものと考えられる。
事故だけでなく、暴漢に襲われたときの証拠動画も簡単に撮ることができるからだ。

さて、世界中の道路にはびこるロードレイジだが、なぜ起こるのだろうか。

基本的にロードレイジは、一方が相手を常に警戒していれば
そう起きやすいものではない。


”あおり運転”なくならないかな。_b0371922_10565299.jpg


“アメリカ的な感性”を持つことが
日本でも必要なのかもしれない

 日本でも「相手がどんな人間か、わかったものではない」と考えるようにしていれば、結果的に大きなトラブルに巻き込まれることはないだろう
「人を見て判断する」という方法について、良いか悪いかの議論はあるだろう。
だが、乗り込む人をちゃんと見て、「話の通じる相手かどうかを見極める」といった“アメリカ的感性”をちょっぴり持つことも、無用なトラブルを避ける策として認識すべきなのかもしれない。


「絡まれるリスク」を常に意識する
長距離トラック運転手

こういうトラブルに巻き込まれるのは、乗用車だけではない。
1年に何十万キロも走る長距離トラック運転手とたまたまロードレイジの話題になったことがあるが、長距離運転手でもプロ意識をちゃんと持っている人は、
相手がトラックであろうと乗用車であろうと、「絡まれるリスク」を常に意識するものだという。

相手が明らかに暴力的だと感じた時ですが、まともに相手をするというのも、相手にしないというのも良くない。
走行中に突っかかられたときは、相手の気が済むように、あなたが偉いですよ、私は降参しましたというメッセージを運転で出す。
肝心なのは、相手の頭に血が上る前にそれをやること。これで相手が去らなかったということは、私の場合一度もないです。

部下にも、道路交通法や社内の規則を守っているんだから『自分は正しい』という意識を絶対に持つな、大型を転がしていると気が大きくなりがちだから気をつけろ、と口をすっぱくして言っています。」

繰り返しになるが、このように「明らかにどうかしている」というドライバー
相手のロードレイジは、「世の中どんな奴がいるか、わかったものではない」という、自分の心の持ちようで相当回避できるものだろう。

もっとも、ロードレイジはそれだけではなく、普通の人たちの間でも起こる。
こっちのほうが体感的には厄介である。

 日米欧をドライブしていて、明らかに“善良な市民”と思われる者同士の
競り合いが一番多いと感じるのはどこか。
実は、一番血の気が少なそうな日本である。


トヨタの開発陣は
欧州の交通慣習を学んだ


「ドイツはセンターラインのない山道でも制限速度の100km/hで走り、
相対速度200km/h近くで平然とすれ違うような国ですが、印象的だったことのひとつが、自動車学校では発進時に後続車の邪魔にならないよう速やかに車速を上げるよう習う、ということでした。
交通全体の中で、自分がどう振る舞うべきかを習うんです」と語るトヨタのエンジニア。


筆者は若い頃、イタリアの自動車学校に行った。そこで最初に強調されたのは、道路交通において重要なのは、他者の権利を尊重することだった


他者の権利を保障することが
自分の権利の保障につながる


 ならず者によるロードレイジや走行妨害は論外としても、普通のドライバーによるあおり運転も多発しているとなると、それに対して「あおりはダメです」と言ったところで、効果はほとんどないだろう。

「他者の権利を保障することが自分の権利の保障につながる」という欧米流の
良いところを、交通教育に取り入れていくべき
ではないかと、つとに思う次第である。


長距離トラックの運転手さんが言う、相手の気が済むように身を引く、
相手を怒らせないように振舞うなどの気を使って運転するようにしていれば、
トラブルを回避できるでしょう。

すべてのドライバーさんがこのような気づかいができて、心に余裕があれば、
”あおり運転”などするはずはないのですが・・・。
















by kamosiya | 2019-08-21 10:57 | ひとり言 | Comments(0)

麹作りに魅了され発酵食品を作り、心や身体に良いと思われることを追求して参ります。


by kamosiya su-