2019年 01月 28日
隠れている塩分
・食パン(6枚切り1枚・60グラム)→塩分量0.8グラム
・ロールパン(2個・60グラム)→塩分量0.8グラム
・フランスパン(1/4本・60グラム)→塩分量1.0グラム
●魚のすり身・練り製品
・ちくわ(1本・60グラム)→塩分量1.6グラム
・かまぼこ(ひと切れ・10グラム)→塩分量0.3グラム
・魚肉ソーセージ(1本・90グラム)→塩分量1.9グラム
●肉の加工品
・ハム(1枚・20グラム)→塩分量0.5グラム
・ウインナー(1本・20グラム)→塩分量0.4グラム
・ベーコン(1枚・20グラム)→塩分量0.4グラム
●漬物
・ザーサイ(10グラム)→塩分量1.1グラム
・梅干し(1個・10グラム)→塩分量2.2グラム
・たくあん(ひと切れ・10グラム)→塩分量0.4グラム
●調味料
・合成だし(1グラム・味噌汁1杯分)→塩分量0.4グラム
・ポン酢(小さじ)→塩分量0.5グラム
・コンソメ(1個)→塩分量2.5グラム
けっこう塩分ありますね。
イシハラクリニック院長の石原先生は、下のように語っております。
高血圧は塩のせいなのか?
「塩分は高血圧や脳卒中の元凶である」「心臓病には、塩分の摂取を控えるべき」「糖尿病の人は、減塩食にすべきだ」……。
こうした「塩悪玉説」が唱えられるようになって久しい。
1950年代、日本に来た米国のダール博士が、鹿児島から青森までを調査した。
当時、鹿児島の人たちの平均塩分摂取量は14g/日で高血圧の発症率が約20%だった。
北に行くに従って、塩分の摂取量が増加するとともに高血圧も増加し、
青森の人たちの塩分摂取量が約28g/日、高血圧の発症率が約40%にも達していることがわかった。
そのため、「塩分=高血圧の元凶」と結論づけられたのである。
東北など寒冷な地域で暮らす人たちが、大量の塩分をとる習慣があったのは、
寒さを防ぐために必要だったからである。塩分は体を温める働きをもっているのだ。
また、寒い地方の人々の高血圧の原因としては、冬の間に屋外での運動ができなかったこと、新鮮な野菜の摂取が不足していたこと、厳しい寒さそのものが血管を収縮させて血圧を上昇させていたこと等も考えられる。
塩のみを高血圧の元凶とするのは間違いだろう。
塩分は体に悪いのではなく、要は出すことなのだ。
塩分は十分にとって体内で利用し、汗や尿で体の外へ排泄すればよいのである。
というのは、塩分(特に化学的な合成塩の食塩ではなく、約100種類のミネラルを含む自然塩)には、新陳代謝を促して体温を上げたり、体内の有害物を解毒したりする作用があるからである。
スポーツや入浴、サウナで十分に発汗する、あるいはニンジン・リンゴジュースや生姜入りの紅茶など利尿を促進する飲み物を飲んでいるという前提で、
きちんと塩をとることは、健康を促進することはあっても、健康に害になることはない。
そうです、私も石原先生と考えは同じ。
白砂糖を悪玉にするべきです。
そもそも砂糖は身体を陰性にするので、冷え性の方は摂るのを控えるべきで、
自然塩はその逆で陽性です。
塩化ナトリウム(合成塩)は私の言う塩ではありませんよ。
⇧に載せた加工食品に使われている塩分のほとんどは、塩化ナトリウムであって自然塩ではないと思われます。
合成塩(精製塩)は身体を温める塩ではありません。
なにしろ、身体に良い成分のミネラルがありませんから。
パンをよく食べられる方には、自然塩が使われているものを食べられた方が
いいのではないでしょうか。
自然塩を使ってパンを作られている所は、身体にいいものをという信念から、
塩以外にも、小麦は国産、イースト菌ではなく天然酵母菌を使用されている
と思います。
確かに、ちょっとお高い価格だと思いますが、
大手メーカーの造る、いつまで経ってもカビないパンよりは
遥かに身体にいいはずです。(V)o¥o(V)