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”株式会社 経営化学出版”の鬱陶しいメディア戦略

このところ、ネットで調べものなどをしていると、鬱陶しいほど
”株式会社 経営化学出版”の安倍さんの画像が広告として登場し、
毎回それを観させられる度、うんざりし、いつまでこの広告を続けるつもりなのかと思う。

そう思うのは、私だけではないのではないでしょうか。

権力者=安倍さんが、日本の主要メディアを弱体化(骨抜き)させ、自分のイメージ戦略に積極的になってきたと思います。

”安倍総理 「日本はもうおしまい」” という見出しの広告です。

日本をおしまいにしようとしているのは、
そう間違いなく 安倍さん⇩ご本人です。


AERA dot
目指すは国民主権否定の改憲 日本会議の「危ない」正体

政権と密接な関係を持ちつつ、憲法改正を訴える任意団体「日本会議」。
取材を続けるジャーナリストが、近著でその危険性を明らかにした。

安倍政権のコアな応援団となっている日本最大の右派組織、日本会議。

1997年5月、当時の2大右派組織──日本を守る会と日本を守る国民会議が合併する形で日本会議は発足した。
現会員は約3万8千人、日本会議に呼応する日本会議国会議員懇談会に
名を連ねる衆参両院議員も約280人を数えるに至り
組織の役職などには右派系の著名文化人、学者、財界人らが就いてきた。


政教分離や国民主権の否定。
さらには過大なまでの国家重視と人権の軽視。
プンプンと漂う天皇中心主義と自民族優越主義=エスノセントリズム。

宗教学者の島薗進氏(東京大学名誉教授)はこう警鐘を鳴らす。
「停滞期において不安になった人びとは、アイデンティティーを支えてくれる
宗教とナショナリズムに過剰に依拠するようになる。
戦前の場合、国体論や天皇崇敬、皇道というようなものに集約されました」
非常に危ういと思います。
かつては“危ない勢力”と認識された者たちが、いまや立派に見えてしまっている。これは驚くべきことです」

少し前まで日本会議に集うような宗教右派は、極論を唱える「危ない勢力」
と認識されていた。
だが、中国の経済成長などで日本の国際的地位が相対的に低下し、国内でも格差や貧困が広がり、不安や焦燥が社会を覆うなか、日本会議的な主張に共感する層はうっすら広がっている。何よりも安倍政権の存在が彼らを勢いづけている。
日本会議が現在、総力を挙げて取り組んでいるのが改憲に向けた運動である。
戦後体制を憎悪する日本会議にとって、現憲法は唾棄すべき戦後体制の象徴であり、同じ方向を向く安倍政権下こそが改憲の最大チャンスと捉えている。

日本会議は、これまでの歴史(侵略戦争など)の事実を変えようとしていると聴いたことがあります。
日本はドイツのように、過去の歴史の事実に真剣に向き合うことなく、権力者の都合がいいように事実を捻じ曲げようとすることは、過去の過ちを認めず反省もしない権力者が、中国などを悪者にし意のままに国民を欺き、権力者の思想を押し付ける(NOと言わせない空気)社会になると私は思います。


日本の新聞、TVなどが、政権に及び腰で長い物には巻かれろ主義に陥っているので、メディアが弱体化した今、政権はネットを使い、自分たちの考え方や、
やり方が正しいとバンバン宣伝するようになるでしょう。

私が一番怖いと思うのは、今の若い人たちの情報の取得がネットなどに偏り、
権力者側がネットに流す情報のみを信じきってしまうことです。
それは、とても危ないことです。

雑多な情報から、信用できる情報を得ることは、確かに難しいですが、
一つ言えるのは、たくさんのお金をかけてジャンジャン宣伝しているものほど、怪しいものはありません
ジャンジャン、これでもかと宣伝している情報は、無視してください。(笑)

by kamosiya | 2019-01-08 21:09 | ひとり言 | Comments(0)

麹作りに魅了され発酵食品を作り、心や身体に良いと思われることを追求して参ります。


by kamosiya su-