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LGBTに対する差別について

「LGBT」とは、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの頭文字を並べた略称です。

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私は中学生のころ、アメリカNYのクリストファーストリートに、
ゲイやレズビアンたちが多く住んでいること、
レインボーフラッグがシンボルだということを知りました。
そのころ、まだ日本では「ゲイ」を「ホモ」と呼んでいたと思います。

確かに驚きました。そういう世界があることに。

NYへ行くことがあったら、ちょっとその世界を垣間見たい変な好奇心もありました。(笑)

ある人から、そこを通っても誰もあなたに関心は持たないだろうと聴かされたから余計に。

もうかれこれうん十年の月日が経ち、日本でも堂々と主張する方々が登場し、「ホモ」という言葉もどこへやら。

私は堂々と振舞っていることができる世の中になって、
良かったと思う人ですが、中にはそうは思わない人がいます。

人には、それぞれ常識、非常識という線引きがあり、そこから許せる、許せないという感情がおこる。
人は感情の生き物ですから、当然といえば当然。

LGBTの方々の人権をとやかく言う権利は、我々にはなく、言えるとしたら神様だけでしょう。

イエスキリストの語った言葉で有名な
「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい。」

この世界には罪を犯したことのないものは一人もなく、
自分の正しさを根拠に、人を裁く権利や資格を持つ者は誰もいない。

自分たちの持つ常識に当てはまらない人を排除することは、
地球上の生物の多様性を完全に否定するもの。

地球上に生息する生き物は、実に多種多様な姿形をし、生活様式、活動においてもバラエティーに富んでいます。
人間だけが、いわゆる性的にノーマル(ストレート)でないことが理由で、差別され排除されなければならない理由はありません。

体と心が常識(普通)と違う、性の指向が常識(普通)と違う。
ただそれだけですよね。

LGBTの象徴である6色の虹色の旗、レインボーフラッグは、
「性とはグラデーションでありさまざまなカタチが存在する」という意味だそうです。
いろいろあってみんないい! ではいけないのでしょうか?

話はLGBTから変わりますが、
これから日本は多くの外国人を受け入れていかなくてはなりません。

日本人の一般的な常識と外国人の常識は違います。
それぞれの違いを受け入れながら、理解しあい、尊重していかないと
この先やっていけません。

これからの社会は、大きな心を持って柔軟に受け入れていく、自分と考えや指向が違う人に対して、尊重することが肝心に思います。
相手に対して尊重する気持ちがないと、争いや戦争が巻き起こり、
社会が混迷していくことになるのではないでしょうか。(´・_・`)












by kamosiya | 2018-10-30 17:40 | ひとり言 | Comments(0)

麹作りに魅了され発酵食品を作り、心や身体に良いと思われることを追求して参ります。


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