2018.9.23 中日新聞のコラムを読んで、この国のトップは子供染みているなと感じました。
内容はこんな感じ。
教室の中で何かが無くなったとする。誰かが取ったに違いない。
心当たりのある者は手を挙げなさい。
私にも、過去に似た経験をしたことがあります。
それは置いておいて、
「私は悲しい。この中でカツカレーをただ食いした人がいる。
心当たりのある議員は正直に手を挙げなさい。」
安倍さんは本気でそんな犯人捜しを考えているかもしれない。
先の自民党総裁選。
なんでも投票直前の安倍陣営の決起集会で出されたカツカレーの数と
投票での国会議員票が合わない。
お解りですね、決起集会で安倍支持のフリをして、カレーを食べておきながら、
実際は安倍さんに票を入れなかった議員が何人かいたという。
派閥のしがらみや人事での報復を恐れ、安倍支持を装っていても、
腹の中では安倍さんの一方的なやり方に異論を持ち、この時とばかりに
正直に行動された議員さんたちがいたということ。
コラムでは、
皿と合わぬ議員票数は安倍一強の壁に走った小さな小さな亀裂か。
とありました。
鬱陶しい安倍政権が今後も続くと思うと、生きる気力が萎えます。(笑)
相変わらず、憲法を改正すると息巻いて、自衛隊を軍隊と同等にして、
憲法の平和理念を踏みにじり、アメリカ軍の役割の一端を担おうと
考えている浅はかさ。
アメリカ軍と同じことを行えば、確実に日本はテロの標的となります。
そうなりたいのでしょうか?
改憲よりも直ぐにでもやらなくてはいけないことは山ほどあるはずですが、
改憲以外でやる気なのはオリンピックだけでは。
・いつかは訪れる
”債券バブルの崩壊”⇨”株の暴落”⇨”円の信用の失墜”
国債を日銀にバンバン買わせて、円安傾向にもっていき、企業はその恩恵を
受けるが、企業は株主還元、企業買収と裁判費用の捻出に精を出すだけで、
恩恵は末端まで届きません。
・人口減少による働く担い手不足、町(部落)の崩壊
人が集まらないために、廃業を余儀なくされる会社が増えています。
お年寄りの多い地域は、自治体としての機能が危うくなっています。
まだ言い足りませんが、考えなくてはいけない問題は多いはず。
安倍さんが、今後どっちを向いて仕事をするのか、だいたい検討はつきますが、
安倍さんの暴走に歯止めをかけるべき人々が、無関心を装って携帯画面と
にらめっこしているようでは、この先思いやられます。<(_ _*)>