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夏といえば、どうして”麦茶”?

今日は暑かったですけれど、風が強く吹いていて、🚗運転中は窓を開け、
風で髪があちゃこちゃしてもかまわずにいました。

台風並みの強風はいけませんが、冬でないかぎり風は好きです。
今も、家の窓が開いていますので、風が部屋中を駆け巡っています。
とにかく、締め切った空間が苦手な人間で、例え空調が完備されたところでも
新鮮な空気が循環していないと、息苦しくなってきてしまいます。
こんな私は珍動物❓

それはさておき、本題へ。

私が小学生の低学年までは、学校の水道の蛇口をひねると、赤茶色の水が
出てきて、しばらく待つと綺麗な水になり、その水を飲んでおりました。
まぁこの赤茶けた水は、水道管のサビが水と一緒になって出てきたものと
思います。
今思えば、その水で鉄分摂取できていたのかなぁとも思ったりします。(笑)

そんなこともあって、学校側が水筒にお茶を入れて、子どもに持たせて
くださいということになりまして、みんな当然のごとく、水筒の中は麦茶。

今はお茶の種類が、実に豊富。
思いつくものは、ほうじ茶、玄米茶、紅茶、ウーロン茶、昆布茶、甜茶、
はとむぎ茶、柿葉茶、そば茶、ルイボスティー、ハーブティー、黒豆茶、
コーン茶、ゴボウ茶、ドクダミ茶、他にもいっぱいありますよね。

でも、そんな現代において、夏は相変わらず”麦茶”なのは、どうしてなのか?
疑問に思うのは、ひょっとして私だけ?

疑問を解決すべく、調べまーす!

1.血行を促進する作用
 このアルキルピラジンは麦茶の香ばしい香りの元で、大麦を加工する際に
 作られる物質で、血流を良くする働きあり。

2.血圧を下げる作用
 麦茶に含まれるギャバ(GABA)には血液をサラサラにする効果あり。
 天然のアミノ酸で、ノルアドレナリンの過剰分泌を抑え血圧の上昇を抑制。
 ⇧
このギャバは玄米にもあります! ⇦対抗意識むき出し中
3.活性酸素から体を守る
 Pクマル酸という成分には活性酸素を除去して細胞を酸化から守る、
 抗酸化作用あり。
 ⇧
玄米にはフィチン酸という強力な抗酸化作用があります!

4.香ばしい香りがストレスを和らげる

5.ガンの予防を期待
 Pクマル酸はニトロソアミンの生成を抑えるといわれています。
トコトリエノールが玄米にあります。

6.体温を下げて熱中症を予防する
 大麦には身体を冷やす働きがあって、身体の火照りを取ってくれる。
 ただし、冷え性の人は常温で飲んでね。

7.虫歯予防
 Pクマル酸は虫歯予防にも効果のあることが分かっています。
 バクテリアの定着を防ぎ、ミュータンス菌の活動を抑えることで虫歯を予防。

8.ノンカフェインでいつでも飲める

9.水溶性食物繊維で身体の巡りを良くする
 大麦にはβグルカンという水溶性食物繊維が含まれています。

10.胃の粘膜を保護する
 麦茶の抽出物には胃の粘膜を保護する作用あり。

出来れば麦茶は煮出して飲むことをおすすめします。
香りの成分であるアルキルピラジンは、加熱した方がより効果が高まる
という研究結果があるんです。
煮出した方が麦茶は香りも良く、美味しく飲めると言うことですね。

女性の美学 さんより

※Pクマル酸は、大麦のほかにも、落花生、トマト、人参、にんにくなど
 にも多く含まれているそうです。
※麦茶の主要ミネラルは、カリウムがメイン。
 カリウムには、ナトリウム(塩分)の排泄を促す働きがあり、
 塩分のとりすぎに伴う、高血圧の予防、むくみを解消する効能もあり。
 カリウムは麦茶のほかに、アボカド、ほうれん草、納豆、サトイモなどの
 野菜や豆類、いも類に多く含まれているそうです。

実をいうと、麦茶があまり好きではありません。
が、この効能を見ると、夏に定番の”麦茶”は、当然ともいえますね。

私は以前、水あめが作りたくて、麦芽を購入したことがあり、
結構ごはんが必要で、作るのを止めてしまいましたが、
残った麦芽を焙煎し、大麦と合わせて麦茶にしたところ、甘くて( ゚Д゚)!

そうでした、わたし経口補水液を作らなくっちゃ‼







by kamosiya | 2018-06-29 17:36 | 食生活 | Comments(0)

麹作りに魅了され発酵食品を作り、心や身体に良いと思われることを追求して参ります。


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