家のすぐそばに農業用水があり、その農業用水をボーっと眺めていたら、
うんんっ! あれは、🐢?スッポン? その画像がこちら⇩
下の画像を見る限りでは、頭の部分が尖っているので、🐢ではないような気がします。
スッポンは、TV番組に出てくる画像をチラッと観たことがある程度。
この機会ですから、早速調べたいと思います。
これが 「スッポン」です。 市場魚介類図鑑さんのHPより
先端が尖っているところが似てますね。
分類 | 脊椎動物門は虫綱カメ目潜頸亜目スッポン上科スッポン科スッポン属 |
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学名 | Pelodiscus sinensis (Wiegmann, 1834) |
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釣り情報 | ミミズエサ、練り餌などのぶっ込み釣りにかかる。 |
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生 態:産卵は夏。川縁の砂地に穴を掘り産卵。10月〜4月くらいまで冬眠。
情 報:江戸時代などは主に西日本で食べられていたもの。
食用としたのは古く、滋養強壮にきくとして高級なものであった。
これが江戸時代に徐々に関東でも食べられるようになった。
また非常に高級であったものが、静岡県浜名湖などでの養殖によって、
比較的一般にも食べられるようになってきている。
市場評価: 養殖ものがほとんどで高値安定。天然ものは非常に高い。
主な産地: 長崎県、佐賀県、大分県、静岡県
味 :旬は冬眠前ともいわれるが、最近では養殖ものがほとんど。
甲羅は柔らかく、皮もあまり硬くない。
非常に濃厚なだしがでる。
鶏肉のように締まった身で、ゼラチン質がありコクがある。
汁も非常に美味。鍋にしたときの最後の雑炊は絶品。
他には唐揚げがうまい。
※原則的に天然物の生食、生き血は不可。
食べ方: 汁(鍋、潮汁)、煮る(煮つけ、煮こごり)、揚げる(唐揚げ)
なるほどねぇ、スッポンのことがよく解かりました。
冬眠すること、天然物が高価なこと、甲羅や皮が硬いと思っていたけれど
柔らかいこと、浜名湖の養殖で知られるようになったことなど、
知らないことだったから。
私は動物性のものはいただかないようにしていますが、
あの農業用水でスッポンが生息しているなんて、本当にびっくり。