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もう、タイトル通りですね、これしかいう言葉が見つかりません。

新型コロナウイルスの対策は、うだうだと本気でやっているようには全く思えず、このところの国会答弁は、これが一国のリーダーの対応なのかとあきれ果てる。
質疑応答がまるでできていない。
賢い中学生でなくても、菅さんよりもっとマシな答弁ができるはず。
こんな情けない国のリーダーが、子供たちや学生さんたちにどう映っているのだろう。
菅さんの稚拙な受け答え、はぐらかし、責任逃れ、気に入らない記者を睨みつけるなどの、菅さんお得意の態度を国会中継で観ていたら、悲しく思っているんじゃないですか。
まぁ、国会中継を観る学生は少数派でしょうが、ニュースなどで多少は観ていると思いますが。

大人は自業自得ですよ、
選挙で投票を積極的にされる方は、圧倒的に自民党支持者ですからね。
その支持者と選挙に足を向けない人が、今の政府を図に乗せたんです。
圧倒的な議席を自民党に与え、ここまでの暴走をさせてしまった原因をつくったから。
今の政治屋さんが、やりたいように政治を行っている状況を許してしまっている。
だから選挙に行かない人、自民党大好きな人は、安倍さん、菅さんのやっていることに文句言えないはず。

それにしても、蓮舫議員さんの国会質疑応答に、
全く答えになっていないことを延々と話す、はぐらかし戦法で時間を稼ぐ。
こんな質問にまともに答えようとしない国のリーダーが、他の国にあるのでしょうか?
まずないですよ、独裁国家になったハンガリーくらいじゃないですか。
民主国家なのに、こんな支離滅裂なことが平気でできる人が、この日本のリーダーなんですよ。

この間も、菅さんの側近である高橋洋一氏がTwitterで、
「日本はこの程度の『さざ波』。これで五輪中止とかいうと笑笑」と投稿した。

さすが、菅さんの側近、似た者同士だから思考も同じ、他人(ひと)のことなんてなんとも思っていない。

「ツイッターユーザーからは『政府の特別顧問が、五輪の開催を正当化するためだけに人々の死を軽視する人物だとは信じられない』との批判の意見が出た」と指摘し、米国でも問題発言として大きく取り上げられ、五輪の開催強行のために国民の生命を〝軽視〟する姿勢は、菅首相の考え方を反映したものだと指摘してもいる。



毎日新聞より


命か、五輪か 答えぬ首相 ツイッターで「国会騒然」トレンド入り



東京オリンピック・パラリンピック期間中の新型コロナウイルス対応を巡り、菅義偉首相が国会でちぐはぐな答弁を続けて話題になっている。
ツイッターでは「壊れた」「怖い」という投稿が飛び交い、
「#国会騒然」とハッシュタグ付きのワードがトレンドに入った。
読み上げる原稿を間違えるほど疲れているのか。
ただ、国会をウオッチする識者からは「追及をしのぐための戦略」を疑う声もある。

◇国民とオリパラ選手、どちらを優先?
異変は10日午後に開かれた参議院予算委員会で起こった。
立憲民主党の蓮舫代表代行が、新型コロナ感染者の増加により医療機関の病床が切迫している現状を踏まえ、こんな趣旨の質問をした。
「今は救急搬送されにくい人が増えている。
オリンピックに出場する選手と一般の日本人なら、どちらが優先して運ばれるのか」。

提供できる医療が限られてしまうことが予想できるため、一般の国民と外国人選手にどう対処するのか、その考え方を問う内容だった。

 菅首相は、蓮舫氏の前に質問に立った議員への答弁に説明を補足したうえで、こう切り出した。
「具体的な方法として、例えば海外の選手なりですね、行動規範を原則として宿泊施設より競技会場などに限定します」。
マスク越しでも分かる苦笑いを浮かべ、頭を抱える蓮舫氏。
野党席はヤジより先に、ざわつき始めた。
それでも菅首相にひるむ様子はなく
「その上で一般の日本人との接触を厳に回避するため、それぞれの場所での動線分離を徹底、そして移動方法を原則、専用車両に限定するなど……」と続けた。

野党議員から「質問と(答弁)原稿が違うぞ」「おかしいだろう」と、ようやく激しいヤジが飛んだ。
菅首相はやや語気を強めてこう結んだ。「厳格な行動管理を実施しますので、そうした可能性は極めて薄いと思います」

 ◇抗議を横目に、答弁を継続
 国会では、首相や閣僚が議員からの答えにくい質問に真っ正面から答えず、のらりくらりと受け流すことが珍しくない。
菅首相の答えから、逆に質問を想定するならば
「外国人選手がウイルスを持ち込んで日本人に感染させる恐れはないのか」だろうか。
しかし蓮舫氏の質問には、そのようなニュアンスが全くなかった。

菅首相の答弁が終わる前に、蓮舫氏は「嫌だ、やめてください」と訴え、委員会で理事を務める議員が委員長席に詰め寄った。
首相はそれを横目にしばらく答弁を続け、終わると自分の席に戻った。
そこから質疑は一時中断した。

質疑が再開されると、蓮舫氏はまた救急搬送の優先受け入れについて同様の質問をした。
委員長から答弁するよう指名されたのは菅首相ではなく、なぜか丸川珠代五輪担当相。
再中断の後、ようやく答弁に立った菅首相は、
オリンピック選手の行動ルートは国民の日常生活と切り離すことを強調し、
「外国の選手は管理の中で対応したいと思っています」と答えてその場をしのいだ。

 ◇「国民が怒るレベル」「いつものこと」
国会中継の途中からツイッターには関連する投稿が相次ぎ、翌11日にはツイッターで「国会騒然」がトレンド入り。
さらに実際に中継された動画が拡散されると、批判するコメントがあふれた。

「官僚から間違った原稿を渡されたとしても、普通は読んでいるうちに気づくだろう」
「野党の質問は聞いていないという証拠」
「野党ではなく国民が怒るレベル」。
また「いまさら驚かない。答弁が真摯(しんし)でないのはいつものこと」
「安倍首相時代から、ずっとこんな調子で驚きはしない」と諦めに近い声も上がった。
一方で「疲れるとミスは出る」と擁護したり、蓮舫氏を「日本人と外国人、どっちの命と問いかける質問もひどい」と批判したりする投稿もあった。

国会に詳しい千葉商科大の田中信一郎准教授(政治学)は
「菅首相は答弁資料を間違えたようにも見えますが、そうではなく
準備されていた答弁だと思います
蓮舫さんの質問が核心を突いていて、うまい答弁ができなかったのではないでしょうか」と分析する。
蓮舫さんの質問は、言い換えれば『国民の健康と命、オリンピック開催は、どちらが大切なのか』ということです。
答えは『国民』『オリンピック』『どちらでもない』の3通りしかありません」。
でも首相はどれも選ばなかった。いや、選べなかったのか。
「本来は『国民の命』と答えるのが当然です。
ただ、それだとオリンピックは見直しや中止を迫られます。
菅首相は、オリンピックを予定通り開催するという信念を持っているので、何とか質問をかわそうとしたのでしょう」

その結果、通告されているはずの質問に正面から対応できず、国民への十分な説明が難しくなった。
田中准教授は「国民が『自分たちの命よりオリンピックを優先している』という感覚を強めれば、内閣支持率は低下し、年内に予定される衆院選の敗北が危ぶまれる。
そうした展開を避けようとして調整がうまくいかず、『間違った答弁原稿』と言われるほど、ごまかす必要が出てきてしまったのではないでしょうか」と指摘する。
八方塞がりになりつつある菅首相。
このままオリンピックとパラリンピックを成功に導けるのだろうか。

やっている感を出すことだけで、私たち庶民を翻弄してばかりで、一番最優先にちゃんとやらなければならない『コロナ対策』から逃げ、『マイナンバーカード』や『デジタル庁』、『憲法改正』や、イージス艦建造など、不要不急な今やらなくてもいいことに時間や公金を使い、コロナ感染が蔓延していてもどこ吹く風、国民の大半が中止を求めているのに、『東京オリンピック』に
未練たらしくしがみつくみっともない政治しか行ってきていない。

菅さんは相当鈍い”裸の王様”です。
国内のコロナ感染を抑えきれていないのに、安全にオリンピックなどできるわけがない。
諸外国の方々はそう考えている。
菅さんの発言を信用する他国のリーダーなど一人もいない。
そのことに気づけないから”裸の王様”だと私は思っている。

菅さんは、側近の高橋さん同様、コロナで亡くなられた人の数をさざ波程度くらいに考えているのは間違いない。
そんな菅さんを国のリーダーにし続けていたら、私たちの命は危ういままです。
コロナで亡くなられた多くの方々は、安倍政権と菅政権のおかしなコロナ対策のせいで亡くなったんです、人災としか思えません。
菅さんには辞めてもらうしかない、この人に私たちの命は守れないから。

# by kamosiya | 2021-05-12 21:21 | ひとり言 | Comments(0)
本日20:30時点で、日本国内の新型コロナウイルス感染死者数、
1万1095人。
驚きです、あっという間に1万人を超えてしまっているんですね。
自民党政権下では、国民の命よりも経済最優先という思考ですから、PCR検査を世界の国々ほど拡大せず、「Go To トラベル」で人の移動を積極的に推し進め、感染を抑えている国の取り組みを真似る気さえない。
そして、さらに「東京オリンピック」をやると宣ってもいる。
自民党にとって、「電通」という会社は無くなってもらっては非常に困るのだろう。
だから、国民が大反対しようと「電通」のためなら、オリンピックを開催するしかないのだ。

なんにせよ、日本のコロナ感染者数を信用することはできません。
大阪の感染者数 5/10で 668人。
この数字、本当なんだろうか?
ロックダウンさえしていないのに、感染力の強い変異株が広がっている現状で、一日千人超えから6百人まで減るとは、私には怪しくて信じられない。

日本の行政は、安倍政権以降、本当におかしくなってしまった。
情報を正しく開示しないし、ウソの答弁を平気で行う、官僚にも忖度を強要するなどが横行し、行政はぐちゃぐちゃだ。
自民党と大阪維新は、同じ穴の狢だと私は思っていますから、コロナ感染者の数を操作しても、何ら不思議でない。

それにしても、大阪の現状は、イタリアのパンデミックにそっくりです。
なのに、大した厳しい規制がなされてもいないのに、感染者が減っている大阪の数値にはやはり疑問を持たざる得ない。


文春オンラインより


「当たり前の医療ができない」「仲間を守れるのか」
大阪・看護師たちの悲鳴



新型コロナウイルスの感染者が爆発的に増え続ける大阪府。
累計死亡者が1700人を超え、今なお入院もできず、自宅やホテルでもがき苦しむ重症者が数多く存在する。
5月上旬の7日間の大阪府の死者数は人口100万人あたり22.6人。
インドの同16.5人を上回っている。その最前線に立つ看護師たちの本音とは――。

 大阪府内の病院の救急科で日夜、重症者対応に追われる看護師・Aさんが現状を吐露する。
私たちが限界と言ったらいけない……そんな思いでなんとか踏ん張っていますが、正直言ってしんどいですよ。
できることならもう辞めたい。疲れた……
通常の3倍、4倍の業務量なので、日勤も遅くまで残業したり、16時間にも及ぶ夜勤は普通、仮眠を2時間ほど取れるのですが、それも取れていません。
17時に入って、入院対応や急変対応しているうちに気がつけば午前0時になっているとか、酷い日は午前3時、4時になっているなんてこともざらです。
一度も休憩せず、飲み食いもせず、忙しすぎてトイレに行くのさえ忘れることも。もう滅茶苦茶な状況です

 大阪市内の民間病院で働く看護師・Bさんもこう語る。
毎日、毎日、不安の中で働いていて、感情のコントロールができなくなってしまっている。
定時にはもちろん帰れません。
時間外勤務が増え、基本的には朝8時45分から夕方5時半までの勤務ですが、5月に入り重症者が増えてからは8時半とか9時になることも。
師長も、深夜24時くらいまで残って対応しています。
コロナの重症患者の方に加えて、一般の重症患者も見ているので、そうした患者さんの退院調整やマネジメントもある。
師長にはそこに職員の感情面のフォローも重なって相当な負荷がかかっています。
とにかくマンパワーが足りません。
加えて、4月は新人が入ってきている。
新人教育をしながら、慣れないコロナ患者さんも診なければいけないんです
 こう激務の状況を打ち明けるのだ。

「実際のところ、みんな、いつ辞めよう、いつ辞めようと思いながら、自分が辞めると益々周りが大変になるから言い出せなくて、辞められずにズルズル来ているような状況です」

もちろん自身や家族への不安もある。
自分たちも伝染るんじゃないかという不安感はあります。
特に第4波以降は急変する患者さんが増えており、今まで以上の緊張感を強いられる。
これまで1年以上頑張ってきましたが、終わりが見えないどころかさらに追い打ちをかけられている状況です。
急変の割合が第3波の比じゃないのに加えて、感染力がすごく高い。
ちょっとした間違いで自分も感染するんじゃないかという不安は常に消えません。

若手もベテランも何とか気を張っていますが、ちょっとしたことで泣いてしまう看護師も多い。
患者さんの命ももちろん大切ですが、一緒に働いている仲間をどうしたら守れるのか、悩みながら日々を過ごしています

過酷な環境の看護師たちをさらに悩ませているのが、「看取り」だ。
家庭内感染が増加していて、家族も陽性や濃厚接触者という場合が多く、家族に会えないまま亡くなられていった患者さんが数多くいます。
人生の最期に、私達だけが見送る状況です。
ご家族の気持ちを思うと、『本当にこれでよかったんだろうか』と。
ご家族が陽性や濃厚接触者でなければ、うちの病院では感染対策をきちっと取ってもらった上で、本当に数分ですが、最期のお別れをしてもらえるよう努力しています。
『会わなかったら絶対後悔する』という気持ちが私達の中にあるので」

先日、コロナで亡くなった患者の遺品を片付けていると、ハーモニカを見つけたという。
「ああ、この人、ハーモニカを吹く人だったんだって。
患者さんのことを何も知らず、何の関わりもできないままだった。
この人のことを『人』としてちゃんと診れていないと愕然としました。
コロナの場合、こちらもフル装備で、マスクをして、ゴーグルをして、表情も見えません。
看護師として当たり前のケアもできないのは本当につらい

 大阪府堺市にある総合病院の看護師・Cさんも、「看取り」についてこう語る。
第4波では家庭内感染が増えていて、家族が濃厚接触者だったりすると、病院まで来てもらうこともできない。
本来、お亡くなりになられたら看護師の方で体をきれいにさせてもらい、身支度をしてご家族にも面会をしてもらうんですが、今は極力、亡くなった後も曝露のリスクがあるのでご家族は体には触れないよう徹底しています。
納体袋に患者さんを入れ、棺に入れるところまで看護師がするんです。
ストレッチャーと棺をお預かりして看護師がベッドから移し替える。
霊安室に移動してからご家族に対面してもらうんですが、お顔を見ることも、触れることもできない。
いままでの看取りとまったく状況が違います

 Cさんも、やはり第4波の危険性を肌身で感じているという。
「第3波までは入院患者は高齢者が中心でしたが、今は若くなっている。40~50代が中心になっています。
30代が複数いた時もありますし、30代の重症化もあります」

 振り返ると、大阪が緊急事態宣言を前倒しで解除した2月末が悔まれるとCさんは言う。
「感染者が減って、病棟全体で陽性の患者さんがはじめて0になったことが3月頭にあったんです。
でも、それも2週間くらいで、あっという間に増えだした。

専門家の方々が指摘されていますが、解除を前倒しした後、他の地域に比べて感染が急拡大したのは否めません。
本当ならPCRの検査数をもっと拡大するべきだったと思います。

例えば高齢者施設では、多くのクラスターがスタッフから持ち込まれています。
結果論ですが、

スタッフのPCR検査が徹底されていれば、多くのクラスターは防げたんじゃないかと思います。
吉村(洋文)府知事は、イソジンとか、ワクチン開発とか、たいそうなことをぶち上げる前に、もっと地道にできたことがあったんじゃないかなって思います

 看護師の日常生活にも深刻な影響が出ている。
「本当に職場への往復と日用品の買い物くらいで、電車に乗るのもはばかられるような状態が続いています。
外出は、もう1年くらい控えています。つらいです。
この4月からはさらに厳しくなって、同居者以外とは一切会わないで下さいと病院からは言われています

今、前出のBさんが強く訴えたいのは、変異株が中心となった「第4波の危険性」と、それと乖離した人々の行動だ。
私達も驚くのですが、10代の子でも感染している状況です。
小・中学生でも感染し、症状が出ている

それなのに、『慣れ』が人の流動を止めない。
大阪の人口100万人あたりの死者数はインドより多いと報道されています。
重症化の速度は速く、発熱外来を予約して自分で歩いて来た方が、病院に到着した頃には低酸素ですぐにでも挿管が必要な状況になってしまっている。ものすごく怖い

Bさんは、時々、コロナで亡くなった方の遺族から優しく
「どこも断られていると聞くのに、自分の家族は受け入れてもらえただけで感謝しています」と声をかけられるという。

「ご遺族にそんなことまで言わせてしまって、益々やりきれない。
本来当たり前のはずの医療がもうできてないので、完全に医療崩壊だと思います

Aさん、Bさん、Cさん。3人に共通するのは、
医療現場の危機感を、少しでも多くの人に共有してほしくて取材に協力した」という思いだった。

※週刊文春電子版には、大学病院のICUの様子や「もう70歳以上は受け入れられない」という医療崩壊の現場の詳細を報じている。

この⇧の記事を読むと、本当に大阪は去年のイタリアのベルガモのような状態に近い。
イタリアのベルガモのパンデミックについては、このblogに載せています。
そうですね、今のインドの現状と同じくらいの悲惨さ。

日本人は、また『緊急事態宣言』か、くらいにしか感じていない、危機感の足りない政治屋さんのような感覚の人が多いように見受けられます。
NHK BSで放送された ”医療崩壊 イタリア 感染爆発の果てに”をご覧になれば、もう少し現実感が伴うかもしれませんが。
番組後半では、酸素ボンベの争奪にまで至っていて、怖さを痛感させられました。
インドでも同じように酸素ボンベが不足し、奪い合いになっていると報道されておりました。
日本でこのような事態になってほしくありません。

フランスのル・モンドでしたか、オリンピックが開催されたら、それは「変異株の祭典」だと揶揄しています。
私もそう思います。

医療現場が大混乱している、もしくは大混乱させないように、私たちは自分たちの行動に慎重にならなければなりません。
医療従事者の方々が倒れてしまったら、皆さん非常に困りますでしょ。

# by kamosiya | 2021-05-11 22:30 | ひとり言 | Comments(0)
本日の中日新聞 25面の記事にちょっと反論させてください。

私が反論したい記事の内容。

大嘗宮 焼却熱まで再利用
サーマルリサイクル 解体材 発電燃料に

天皇陛下の即位に伴う重要祭祀「大嘗祭」の舞台とされた大嘗宮の解体材が、焼却した時の熱エネルギーを回収・利用する「サーマルリサイクル」と呼ぶ方法で有効に再利用されたことが、宮内庁への情報公開請求で開示された資料などからわかった。
国連が掲げる「持続可能な開発目標」の流れの中、大嘗宮の解体工事としては初めて徹底した分別回収も行われていた。

大嘗宮は主に自然建材を用いて皇居・東御苑に仮設されたため、儀式終了後の解体工事では木材や樹皮など大量の木質廃棄物を排出した。

これらは東京都内の産業廃棄物処理会社が川崎市で営む施設で、破砕、圧縮、選別、切断などの中間処理を経て発電燃料の木質チップに加工され、千葉県市原市のバイオマス火力発電会社で燃やされた。

畳表や竹、よしず、むしろなどの「混合廃棄物」と科学製畳表や防水シートなどの「廃プラスチック類」も、いったん中間処理施設を経由し、横浜市内の産廃会社が千葉市で稼働する最終処理施設に運ばれた。
同施設で廃棄物から抽出した燃料ガスを大手製鉄会社に送り、熱エネルギーとして利用された。

大嘗宮の解体材は、平成の大嘗祭までは単に焼却して自然に返す焼納が伝統とされたが、2000年の建設リサイクル法制定や地球温暖化への社会的関心の高まりを受け、宮内庁は再利用する方針を決定。
「今は分別回収と再資源化が当たり前の時代だ。解体材の不法投棄や想定外の流用だけは決してないよう神経を使った」と担当者は話す。

会場周辺の舗装に用いたアスファルトなどの不燃物や職員待機所で使われた軽量鉄骨製の間仕切りもリサイクル。
大嘗宮の造成工事で伐採された東御苑の樹木も木質ボード製造会社などで再利用された。

日本政府が胸を張る ”サーマルリサイクル”
この言葉は政府か官僚が考えた造語。
海外では、この”サーマルリサイクル”をリサイクルとは考えていない。
石油由来のものを焼却して形をなくしている”熱回収””熱利用”と理解されている。

私も”サーマルリサイクル”は、リサイクルとは考えません。
リサイクルと名をつけただけで、大量に出るプラスチックは燃やしてなくしたいというのが本音、それをリサイクルと称してしまえば、プラを堂々と燃やして片づけられるとしたのが、”サーマルリサイクル”なんでしょう。

政府は日本のプラスチックリサイクル率は80%ほどだと胸を張るが、とんでもない。
半数以上が”サーマルリサイクル”であり、実際は19%のリサイクル率で、OECD加盟国34か国の中で27位タイ。

alterna x Sより


 

地球温暖化とプラゴミの関係



前回の寄稿で、地球温暖化と大雪の関係を書かせていただきました。
地球温暖化により海水温が上昇し、水蒸気が増えてそこに寒波が入ると大雪を降らせる。

では、その地球温暖化の原因は?
二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素、フロン類などの温室効果ガスが増えることで地球の平均気温が上昇する。
それが地球温暖化です。

IPCC(気候変動に関する政府間パネル)は2018年に特別報告書『1.5℃の地球温暖化』に関する アントニオ・グテーレス国連事務総長声明を発表しました。
その中で、異常気象の増大、海水面の上昇、北極海氷の後退など、気候変動の影響は私たちの周囲の至る所に現れていて、気温上昇が1.5℃で抑えられる場合と、2℃まで上昇する場合の差について警告しています。

わずか0.5℃の差によって、数千万人を多くの熱波が襲うことになり、生物種の消失は一気に増加。
一部地域では水不足がさらに広がり、夏に北極海が氷結しない現象は10倍に増える。
そして、世界からサンゴ礁が完全に姿を消してしまうと。

地球温暖化をもたらす温室効果ガスの中で最も影響が大きいものが二酸化炭素です。
石炭や石油の消費などで大量の二酸化炭素が大気中に放出されます。
また、森林伐採が進むことで大気中の二酸化炭素の吸収源である森林が減少していることも問題です。

そして、二酸化炭素排出の大きな要因の1つにプラスチックも上げられます。
プラスチックが地球温暖化の要因となる理由は大きくわけて3つ考えられています。

1つ目は石油の消費。
原油掘削時、原油輸送時、石油精製時など様々な場面で温室効果ガスを排出します。
少し古いデータですが2014年には、石油生産の6%がプラスチックに使われました。
このまま行けば、2050年までには20%になると言われていて、そうなると2014年には1%だったプラスチックが原因の温室効果ガス排出は、2050年には最大15%にまで増えることになります。
                                                              
2つ目は、プラスチックの焼却
日本の廃プラスチックの有効利用率は、
「マテリアルリサイクル」が23%、
「ケミカルリサイクル」が4%、
「サーマルリサイクル」が56%で、サーマルリサイクルが大半を占めていることがわかります。
「サーマルリサイクル」とは、プラスチックごみを燃やした際に得られる熱エネルギーを回収するリサイクルのこと。
プラスチックごみをエネルギーに変えられるという点でサーマルリサイクルにも一定の意義はありますが、欧米基準ではサーマルリサイクルはリサイクルに含まれません。
その定義は別にして、
プラスチックごみが燃やされると、間違いなく温室効果ガスが発生します。

そして3つ目がプラスチックの劣化
最近の研究でわかってきたことが、プラスチックの劣化と温室効果ガスの関係です。
2018年に、海水に数日間浸されたプラスチックが太陽の紫外線や熱で劣化する過程で、メタンなどの温室効果ガスが発生することをハワイ大学が研究発表しました。

このように、プラスチックは生産から廃棄に至るあらゆる過程で温室効果ガスの原因となり、地球温暖化をもたらすのです。



日本政府は、海外の温暖化の取り組みとはかけ離れたことばかり。
なぜ、温暖化対策の主流の道に進もうとしないのか。
そんなに利権が大事なのか、みっともない大人たち。

中日新聞は、日曜日版の附属紙面に温暖化の記事を載せていました。
”サーマルリサイクル”で立派にリサイクルしていますよと25面で伝えてもいる。
おかしなものです。
マスメディアがこんな統一性のないことをやっているようでは情けない。

”サーマルリサイクル”は⇧の記事にもあるように、間違いなく温室効果ガスが発生する。
”サーマルリサイクル”をリサイクルなんだと吠えたいのなら吠えればいいが、
”サーマルリサイクル”でプラスチックを燃やせば燃やすほど二酸化炭素を排出していることの現実を直視しようとしない、みっともない政治屋と官僚、企業経営者たちにうんざりです。

中日新聞さん、ちゃんと統一性のある記事を載せてください。
”サーマルリサイクル”と”温暖化対策”は、対極にあるものです。
                                                      

# by kamosiya | 2021-05-10 21:57 | ひとり言 | Comments(0)
私は今、庭で家庭菜園に忙しい、ちょっと大げさかな。
小さいポットに大根の種をまき、可愛らしい双葉が出てきたら、植え替えをしようと思って、次の日にでも苗を植え替えしようと見たところ、きれいに葉の部分だけが無くなっていることに気づきました。
ふと見ると、そのポットの縁に、ボー然とたたずむ?全身が緑色なのに”青虫”と呼ばれるものが一匹いたのでした。
ポットの中の小さな苗の葉を食べつくし、はらぺこあおむしがどうしたらよいものかと立ち尽くしているように私には見えました。

どう見ても、この青虫は”モンシロチョウ”の幼虫。
アブラナ科の野菜の葉を好むことは承知しています。
はてさて、どうしたものか。
庭のアブラナ科の野菜は、この大根の小さな苗とこれまた同時期に種をまいた壬生菜の小さな苗しかない。
はらぺこあおむしに差し出せるような、野菜は私の菜園にはなかった。
仕方がないので、冷蔵庫からもういい加減小さくなったキャベツを与えてみたが、新鮮ではないのか、農薬で怪しくなったものなのかわからないけれど、
青虫君の口には合わなかったようだった。

そういえば、おかしなことが続いている。
本来ならば、青虫が葉を食べることのない、通称「焼肉レタス」、チシャですね、このチシャになぜか青虫がいて、いくらか葉に穴を開けて食べている形跡があります。
でも、アブラナ科の野菜と違い、口に合わないのか、体質に合わないのか、
食欲旺盛なはずのあおむしは積極的に食べていないため、大きくなっていないのだ。
これはどういうことなのか?

考えるに、親であるモンシロチョウは、本来キャベツの葉に卵を産み付けるべきなのに、それができないでいるということがいえるのではないか。
つまり、モンシロチョウの本能で、農家さんが育てるキャベツが安全なものと判断していないということ。
だから、渋々というかやむを得ず農薬のないものに卵を産み付けるしかなくなり、素人の私の育てようとしていた幼い苗に仕方なく卵を産み付けたと考えられる。
モンシロチョウにしてみれば、自分たちの種の絶滅を避けるため、いろんな場所に卵を産み付けているのでしょう。

とはいえ、発見してしまった以上、この青虫君を放っておくわけにはいかない。
助けたら、お釈迦様に地獄から救ってもらえるかもしれない。(笑)
というのは冗談であり、本気でなんとかして青虫君の命を救って差し上げねば。
そこで、地元の農家さんがお店に出しているキャベツを購入。
多分そんなに農薬は使っていないのではないかと楽観的に考えた次第。
今朝、青虫君がぐったりしていたので無駄かもしれないと思いつつ、購入したキャベツの葉を与えてみました。
午後に様子を見ると、キャベツの外葉は、所々穴が開いていて、明らかに青虫君が食べたとわかりました。
青虫君も幾分大きくなっているようでした。ホッとしましたね、サナギになるまで見守らないといけませんね。



”青虫の命”も”人の命”も一つだけ、何物にも代えがたい大切な命。_b0371922_21594941.jpg

この青虫君と同等扱いするつもりは毛頭ないのですが、
ここで、名古屋入管管理センターでの事件について語りたい。
日本語を学びたいと留学していたスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさんの死を無駄にしないため、日本がとことんおかしなことをしていることに、黙っていられなくなったので、この話をしたいと思います。


NHK ナビゲーションより


私を助けてください
~あるスリランカ女性の死~



ウィシュマさんは、名古屋出入国在留管理局に収容され、体調が悪化し
何の処置もされることなく、今年3月に収容所で亡くなられました。
ウィシュマさんの母は
「娘とはもう二度と会うことはできません。その悲しみに耐えられません。
悲しくて言葉も出ません」

上川法相は、
「問題があったかどうか、事実確認の解明をした上で対策をしっかりと講じる」と、
なんて言うか人の命が失われたことに対し、他人事のような、
例えていうなら、ロウソクの火が消えたくらいにしか思っていないような淡々とした話に、背筋が凍りそうになりました。

こういう感覚だから、いつまでたっても”欧米人ではない外国の人”への差別感覚が変わらないのだろう。
亡くなった人が、ヨーロッパやアメリカなどの国の出身ならば、絶対にこんなことは起こらなかったと私は断言する。

ウィシュマさんが遺された日記の内容に、胸が痛くなる思いでした。

 

面会した支援者の話
「衰弱というより、死にそうな状態でした。本当に点滴1本打っていれば本当に無念な思いでした」

彼女が施設を出られるよう支援した人たちは、入管の対応に憤りを感じています。

支援者
「入管が適切にやったとは言えないです。『誰もケアしてくれない』と言っているから」

残留資格のない外国人を収容する入管施設、そこで収容されている外国人が亡くなったケースはこれまでも相次いでありました。
これまでに、
2014年、東京で体調不良を訴えたスリランカ人が、診察を受けられないまま死亡。
同年に、茨城でカメルーン人とイラン人の2人が死亡。
2018年、福岡で中国人男性が死亡。
2019年、ナイジェリア人男性が死亡。
恐ろしいことに、2007年以降、17人もの人が死亡しています。

ウィシュマさんが留学生として来日したのは、4年前。
ウィシュマさんの夢
”私は日本語を習得したいです。スリランカで語学学校を開きたいです”
子供が大好きだというウィシュマさん、地元小学生との交流会に積極的に参加していました。

ウィシュマさんの母親は、家を担保に借金をしてウィシュマさんを日本へ送り出しました。
ウィシュマさんは当時同居していた男性から暴力を振るわれていたと友人に語っています。
生活は不安定になり、学校へ通うこともなくなりました。
事態が動いたのは去年の8月、助けを求めて交番に向かった時のことでした。
学校に通えず留学生の在留資格を失っていたため、名古屋の入管施設へ送られることになったのです。

在留資格のない外国人は、審査の上、国外退去処分が下されると、ほとんどの人が帰国。
帰国できない人が収容されるのは、入管施設なのです。
ウィシュマさんも帰国を命じられましたが、同居していた男性に脅され
その選択を取れずにいた。

収容されたのは、6人部屋。
1日のほとんどをその部屋で過ごすことになりました。

遺された日記には
10/5 私は日本に来られて幸せだった。お母さんに会いたい。
10/14 彼が私を殴ったこと、心を傷つけたこと、私しかわからない。
    今は考えたくない。
11/12 自分のことでいろんな人に迷惑をかけていないか。とても悲しい、
    悔しい。
収容から4か月経った、去年12月
12/18 眞野さんが来ました。わたしのことを助けてくれます。
   (在留資格を失った外国人を支援している眞野さん)
眞野さんはウィシュマさんと手紙や絵のやり取りを繰り返してきました。
12/31 眞野さんへの手紙に、
    心リラックスになりました。私の心に平和をくれてありがとう。

ウィシュマさんの体調が悪化したのは、1月下旬のことでした。
1/23 食べてもなぜか吐いてしまう。
    夜、頭と足がすごく痛かった。
1/24 朝、食べたものを嘔吐してしまった。
1/25 足が痛い、唇がしびれる、夜息をするのが辛い、我慢できない。
    早く私を助けてください。
1/26 朝、レントゲンを撮ることになった。
日記はここで終わっています。

その後体調は急激に悪化していった。
その様子を記録し続けた人がいます。
週に2回ほど面会に訪れていた、支援団体START 松井さん。
1/28の夜、ウィシュマさんが助けを求める電話が入ります。その内容は
「昨夜吐いて血が混じっていた、死にそう。めまい、ドキドキ、しびれ、下半身重い」
面会した時も、かなり衰弱したような状況でありましたね。

出入国在留管理庁の中間報告
「私が死んでもいいのか」などと泣きながら述べた。
その際、福看守である入国警備官が「ここにいたら他の被収容者に迷惑になるから移ってもらう」を述べると、
Aは「迷惑?」と聞き返したが、移室が進められた。

眞野さんへの手紙の内容
「わたし、12.5キロ ぐらい やせて います。ほんとうに いま たべたい です。
わたし まだ げんき ない。わたし しぬ こわい」
「入管職員は、私を病院に連れていきません。回復したいけれど、
どうすればいい?早く わたしを助けてください」

1月下旬 血液検査、尿検査を実施。
2/5 外の病院で診察を受けさせた。

薬の処方履歴には、服用拒否の文字が列挙。
同じ部屋で過ごしていた女性は、
ウィシュマは吐くばかりで水を飲んでも吐いてしまっていました。
薬を飲んでもはいてしまうため、飲むことはめったにありませんでした。

2/9 支援する松井さんが面会すると、ウィシュマさんはバケツを抱え車いすに乗っていました。
松井さんのメモには、15.5キロ体重減、面会中にもどした。点滴してほしい。

松井さんら支援者は、収容生活に耐えられる状況にはないと、入管に対して、施設の外へ出すよう(仮放免)求めました。
”外の病院で点滴を”
誰にいつまで仮放免を認めるかの判断は、入管の裁量とされている。

ウィシュマさんの仮放免は亡くなるまで、
認められることはありませんでした。

支援者の松井さん
「即刻、仮放免」ということで、「我々が連れて行くから」と繰り返し訴えてました。
入管側は「大丈夫だ」ということで「ちゃんとやってます」というような態度でした。

報告書で、入管は「仮放免の許可を検討する方針だった」としています。

3/3 ウィシュマさんが亡くなる3日前、松井さんと最後の面会。
ウィシュマさんは、指がけいれんしている状態でした、耳の中で電車が走っているって言ってましたね。
別れ際、ウィシュマさんが絞り出すように伝えた言葉、
「きょう連れて帰って」
3/4 ウィシュマさんは外の病院で診察を受けています。
対応したのは精神科の医師で⇦ なぜ精神科の医師の診察なのか意味が分からない‼
「仮釈放してあげれば良くなることが期待できる。患者のためを思えばそれが一番良いのであろうが、どうしたものであろうか
⇧医者が「どうしたものであろうか」とするところが超無責任、人の命を何だと思っているんだ!
3/6 職員の呼びかけに応じなくなったウィシュマさん。
緊急救命処置がとられましたが、午後3時過ぎ息を引き取りました。

ウィシュマさんの友人
なぜ入管は彼女を助けなかったのでしょうか?
日本でこのようなことが起こるなんて、とてもショックを受けています。

遺された手紙には、ウィシュマさんの願いが綴られています。
「ここで びょうき おわりに するように がんばって まのさんの うち に きます あなたが大好きです」


どうしてこんな心の綺麗な人が、日本語の学校をスリランカに作ろうと希望をもって来日されたのに、このような結果になってしまったのか。

私には、日本人が好む人種とそうではない人種が間違いなくあると考えています。
日本人は、白人とか、欧米出身の外国人とかのイメージは良いものの、そうではない、白人ではない人種とか欧米以外の国の出身者には冷たいというか
いい感情を持っていない気がしてならない。

国連高等弁務官だった緒方貞子さんが、日本人は欧米人に良い評価をしても、
そうでない国の人に対し、例え優秀な人であっても評価しようとしないというようなことをインタビューで語っています。
この言葉の通りなんじゃないですかね。
入国管理センターに収容されている外国の方の大半は、欧米出身者ではない。
仮にウィシュマさんが欧米出身者であったなら、体調が悪化したと訴えたら、入管はすぐにでも医者に診察を依頼しただろうと思います。
結局のところ、日本人特有の人種差別が、このような事態を生んでいるんです。
それは間違いないと考えます。

ウィシュマさんが、支援者や応援する人たちによって、早くに入管から出られるようになっていたら、命を失うことなく夢を実現すべく日本語の習得に励まれたことでしょう。
そして、日本とスリランカの架け橋になってくださっていたかもしれなかったのに。

これでは逆ですね、
このことはスリランカだけでなく、多くの国々の人々にもこの問題は伝わり、日本に対する評価、日本人に対する評判が悪くなることは避けられないでしょう。
日本人がどんどん少なくなっていっている現状を気にもせず、欧米人以外の外国人に対する差別意識が高いままならば、外国の人々から日本は敬遠され孤立の一途を辿る未来が想像できてしまいます。

ウィシュマさんに対して、血の通った対応を取ろうとしなかった入管の責任者たち。
世論がこの問題を非難し続けないと、冷血な入管の責任者と人の命をモノくらいにしか考えない政治屋の意識を変えることはできません。
日本人は血も涙もない冷徹な人間だと思われたくないなら、この入管の在り方に声を大にして批判してください。
黙っていることは、入管のやり方、人の命を大事にしない政治屋の方針を支持しているのと同じです。

# by kamosiya | 2021-05-08 21:47 | ひとり言 | Comments(0)
昨日のblogで農薬のことなど、日本の『食』が危ういですよと書きました。
今回もダメ押しで、書きたいと思います。

今日はうちの息子がお昼に、”豚バラ肉の入ったラーメン”を食べ、それがおいしかったと言いました。
私は美味しかったことは良かったけれど、安全な食べ物とは言えないと返した。
息子は怪訝な顔をしていました。

そこで、私は豚バラ肉は豚肉でしょ。
国産であろうと米国産であろうと、それは『抗生物質』などが打たれた豚さんであり、食べさせた飼料は遺伝子組み換え🌽が主原料のものであり、とても安全とは言い難い。

しかも、ラーメンの麺が国産かどうかもわからない。
外国産小麦なら、それはグリホサート農薬だけでなく、ハーベスト農薬も加わっているから、国産の小麦の農薬よりも多いと言える。

ラーメンの汁もね、食品添加物が全く使用されていないとも言い切れない。

美味しかったと語った息子、顔が少しひきつって見えたのは、そこまで想像していなかったからなのか。
PRESIDENTon-lineより

「国産が一番安全だ」と妄信する日本人の大誤解 日本は世界トップレベルの農薬大国

世界で一番安全な作物をつくっている国はどこか。
少なくともそれは日本ではない。
拓殖大学国際学部教授の竹下正哲氏は「日本の農薬使用量は中国並みで、世界有数の農薬大国。
日本の農業は長期間の『鎖国』で、すっかり農業後進国になってしまった」という――。


日本人は日本の農業を誤解している?

「日本の農業問題」というキーワードを聞いて、みなさんはどんなことを思い浮かべるであろうか?
実は高齢化や農家の減少、耕作放棄地、自給率などの問題は、どれもまったく問題ではない。
少なくとも、どれも解決可能であり、表面的なことにすぎない。
むしろ問題の本質はまったく別のところにある。
というのも、その問題の本質に取り組むことができたなら、高齢化や農家の減少、耕作放棄地などの問題はひとりでに解決に向かうからだ。

最初にみなさんに伺いたいのは、「世界で一番安全な作物をつくっているのは、どの国だろうか?」という問いである。
裏返すと、「世界で一番危険な作物をつくっているのは、どの国だろうか?」という質問に変わる。

もちろん、何をもって危険とするかについては、人によって違うだろう。
確固たる基準が存在するわけではないが、ここでは、仮に「農薬(殺虫剤、殺菌剤、除草剤など)をたくさん使っている作物ほど危険」という基準から見てみることにしよう。
一番農薬を使っている国はどこだろうか?

「国産が一番安全」という間違った神話

学生たちにこの質問をすると、たいてい「アメリカ、中国」といった答えが返ってくる。
その両国が、農薬を大量に使っているイメージなのだろう。
逆に「世界で一番安全な作物をつくっている国は?」という問いに対しては、
9割近くの人が、「日本」と回答してくる。

だが、この認識は大きく間違っている。
FAO(国連食糧農業機関)の統計によると、中国の農薬使用量は、
農地1haあたり13kgという世界トップレベルの数値だ。
だが、実は日本も11.4kgの農薬を使っており、中国とほぼ変わらない。
日本も中国に劣らず、世界トップレベルの農薬大国なのだ。

実はアメリカはずっと少なく、日本の5分の1しか使っていない。
ヨーロッパ諸国も日本より低く、イギリスは日本の4分の1、ドイツ3分の1、
フランス3分の1、スペイン3分の1、オランダ5分の4、デンマーク10分の1、スウェーデン20分の1となっている。

EUは政策により意図的に農薬を減らしている。
また近年躍進が著しいブラジルを見てみても、日本の3分の1であり、インドは日本の30分の1しかない。

日本人の多くは「国産が一番安全」、そう信じていることだろう。
しかし、それは間違った神話なのかもしれない。

少なくとも、統計の数字だけを見るならば、日本は中国と並んで世界でも有数の農薬大国ということになる。
農薬漬けと言ってもいい。

アメリカの4倍以上、ヨーロッパの3~20倍以上を使っている。

「鎖国」を続けた日本農業の危機

このように、日本人に植え付けられてしまっている誤解は他にもたくさんある。
これから順次それらを解いていくが、その前に、具体的にどんな危機が日本に来るのか、それをまず考えてみよう。

大きな背景としては、日本の鎖国がついに終わろうとしている、という世界的な動きがある。
結論から先に言うと、日本の農業の多くは、1970年代からまったく進歩をしていない。
技術革新というものが、起きてこなかったのだ。

今の時代に1970年代と同じ方法でやっていけている産業など、他にあるだろうか。
農業だけ、それができてしまう。なぜかというと、国際競争にさらされてこなかったからだ。

海外では驚くべき進歩を遂げている

日本の農業は、第二次世界大戦が終わった後ずっと鎖国をしてきた。
コメ788%、こんにゃく芋1700%、エンドウ豆1100%に代表されるような高い関税をかけることで、海外からの農産物を閉め出してきた。
加えて、作物ごとに複雑な「規格」を設定し、外国からの参入をさらに困難としてきた(非関税障壁)。

海外では、ここ30年ほどの間に農業の形が激変した。
栽培法には幾度も革命が起き、そのたびに世界最先端のテクノロジーが農業と融合してきた。
そして農業は国境を越えたグローバルビジネスとなり、カーギル、ブンゲなどの巨大企業が生まれ、世界の食糧をコントロールするほどの力を持つに至った。
その陰で、昔ながらの農法をしてきた零細農家はつぶされ、消えていった。

日本はというと、海の向こうで、そのような熾烈なつぶし合いが起こっているとは知らないまま、ひたすら国内市場だけを見てきた。ずっと内向きの農業をして、平和な産地間競争に明け暮れてきた。
だが、現実問題として、開国せざるを得ない事態になってしまった。

「TPP」で開国せざるを得なくなった

2018年12月末、TPPが始まった。TPPとは、Trans-Pacific Partnership(環太平洋パートナーシップ)のことで、太平洋を取り囲む11カ国の間で、関税をほぼなくし、貿易を自由にできるようにしましょうという取り決めのことだ。
実際、多くの関税が最終的には0%になることが決まった。

このTPPが発効した瞬間から、日本への農産物の輸入は大幅にジャンプした。
TPP直後の2019年1~4月の輸入量は、前年と比べてブドウは41%アップ、
キウィは42%、牛肉(冷凍)30%と大幅に増加している

このTPPが発効した瞬間から、日本への農産物の輸入は大幅にジャンプした。
TPP直後の2019年1~4月の輸入量は、前年と比べてブドウは41%アップ、キウィは42%、牛肉(冷凍)30%と大幅に増加している

消費者にとっては嬉しいことだが…

それは消費者にとっては嬉しいことかもしれないが、農業関係者にとってはたいへんな驚異だろう。
海外から安い農産物が入ってくると、日本の物が売れなくなってしまう。
つまり、農家の収入がなくなり、それが続けば、最悪閉業しなくてはならなくなってしまう。

しかし、そんなTPPであっても、これから始まる恐怖のほんのさわりに過ぎない。
というのも、TPPに加盟している11カ国を詳しく見てみると、オーストラリア、ブルネイ、カナダ、チリ、日本、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、ペルー、シンガポール、ベトナムという国々だとわかる。

みなさんはどうだろうか。スーパーに行って野菜や果物を選ぶとき、マレーシア産、ベトナム産のトマトと、日本産のトマトが並んでいたら、いったいどちらを選ぶだろうか。おそらく日本産を選ぶ方がほとんどだろう。

日本人の心理として、アジアや中南米からの作物が多少安かったとしても、無理して国産を買おうとする。
「国産は安全でおいしい。海外産はなんか薬が多そうで怖い」と日本人の多くが信じているためだ。

(実際には、日本産の方が、農薬の量はずっと多いのだが)つまりTPPによってアジアや中南米から安い野菜や果物がたくさん入ってくるようになるが、それでも、それが太平洋の国々である限り、日本にとってはそれほどの脅威にならないだろう。
だが安心してはいられない。もし相手がヨーロッパだったらどうだろうか?

一番恐ろしいのはヨーロッパ産

もしヨーロッパ産の野菜がスーパーに並んだらどうなってしまうか、真剣に想像したことがあるだろうか?
EPA発効後の2019年2~4月の輸入量を前年と比べてみると、ヨーロッパからのワインが30%増加した(財務省貿易統計)。チーズは31%、豚肉は10%増加している。

さらにこれからは、ヨーロッパから野菜や果物が押し寄せてくるようになるだろう。
すでにEPAの前から、オランダ産のパプリカはスーパーで売られ始めていたが、それは始まりに過ぎない。
農産物の関税や非関税障壁は4~11年をかけて段階的に取り払われていくものが多く、それに合わせて、ヨーロッパからたくさんの野菜や果物、キノコがやってくるようになる。
ベルギー産のトマト、フランス産のジャガイモ、スペイン産のブドウ、主婦たちははたしてどちらを選ぶだろうか。

国産野菜が勝てる理由が見つからない

フランス産やイタリア産と聞けば、まず響きだけでおしゃれな感じがするだろう。
しかも、それらは農薬の量が日本よりもずっと少ない。日本の3分の1から20分の1しかない。

そして日本の物よりずっと安い。おいしさはほぼ変わらない。
となると、みなさんはどちらを選ぶだろうか。
「おいしいけど、値段が高くて、農薬が多い国産野菜」か、あるいは「おいしくて、値段が安くて、農薬が少ないヨーロッパ産野菜」か。

勝負は見えているだろう。正直、日本の野菜が勝てる理由が見つからない。
消費者はともかく、外食(レストランなど)や中食(お弁当屋さんなど)産業は、ヨーロッパ産に飛びつくだろう。実際、すでにいくつかのファミレスは、そういう動きを見せている。
日本の農家は生き残っていくことができるのだろうか?

日本は時代遅れの「農業後進国」

一昔前までは、ヨーロッパから新鮮野菜を持ってくることは、不可能に近かった。
理由は単純で、遠すぎるためだ。
だが今は、時代が変わった。
収穫が終わった後の処理はポストハーベスト技術と呼ばれるが、これが急速に発達したのだ。
今では、チリのような地球の裏側であっても、収穫したばかりの新鮮な野菜・果物を、鮮度そのままに日本のスーパーに並べることが可能になっている。

海外の農業は急速に発展し、日本に追いつき、追い越していった。
もし日本がこのまま眠り続けるならば、国内の農業は間違いなく滅びるだろう。
一言で言えば、日本がすっかり農業後進国になってしまったからだ。
たとえば、日本で「最先端農業」と聞けば、多くの人が「農薬をたくさん使う農業のこと」と思うだろう。
そしてもし農薬を使うのが嫌だったら、有機農業や自然栽培といった昔ながらの農法に戻るしかない。

つまり「昔ながらの農業」、あるいは「薬漬けの農業」、その二者択一しか今の日本にはない。
しかし、そんな考え方は世界ではもう完全に時代遅れだ。

最新テクノロジーで農業問題の解決を

ヨーロッパでは、そのどちらでもない第3の農法が発達している。
すなわち、最新のテクノロジーを使って日本よりもはるかに効率のよい農業をしながら、でも同時に、使う農薬の量は、日本よりもずっと少なくしている。
最先端農業でありながら、安全で安心、環境にも優しい。
そんなまったく新しい農業が発明されている。

そんな事実を知っている日本人は、まだほとんどいない。
日本は、国全体がそういった世界の進化にまったくついて行けていない。
中国やインドの方がはるか先を行っていることも知らない。
追い越されていることにすら気づいていない。
みんな「日本の農業は世界最高」という幻想を信じたまま、時間が止まってしまっているのだ。

このまま行くと、世界と日本の差はさらに開いていくことだろう。
なぜなら、テクノロジーの変化はとてつもなく速いからだ。
今日1だった差は、明日には10になり、2日後には100、1週間後には1万の差になっている。

もはや一刻の猶予もない。あと数年が生き残れるか滅びるか、その勝負の分かれ目だろう。

実は、パスタにしろトマトソースにしろ、クッキーにしろ、ニンニクも、私は国産物を買わない。
パスタ、トマトソースはイタリア産、ニンニクはスペイン産、クッキーはイギリスだったかなめったに買わないけど、あと、トマケチャはハインツ。
ヨーロッパのものの方が安心だからです。
国産はオーガニックか自然農法か、自家菜園野菜しか安心できない。

国内農家さんは、農協の指導の下、日産化学が製造するグリホサート農薬や化学肥料をバンバン使っているからです。
こういうと怒られそうですが、ほとんどの農家さんは農協の指導を真に受けている、疑いを持たない。
農協が農家さんに農薬や化成肥料をバンバン使いなさいという指導をするのは、儲けやバックマージンが入るからです。
農協は農家さんが大事と言いつつ、自分たちの得になることしか頭にありません。

『ラウンドアップ』や農家さんが使う『草退治』は、日産化学が製造販売しているもの。
世界中が問題視しているグリホサート農薬ですが、その農薬のことを紙面に取り上げた雑誌などを、日産化学が非難し謝らせるようなやくざまがいのことを行っているようです。
恐ろしいですね、ここまで強気なことができるのは、日産化学のバックに政治屋がいるからでしょうね、おそらく。
現に、市場の除草剤は『ラウンドアップ』の独占販売状態であり、こうなったのも、政治屋と官僚が手をまわしているからでしょう。

日本の農家さんは、これまでのやり方は通用しなくなるでしょうし、農薬と化学肥料に頼るやり方はやっぱり良くないと思います。
確かに、作物を育てるには不向きな土地を畑にし、そこで市場に出せる程の作物に育てるには、化学肥料と農薬がないと難しいと思われます。
でも、他に方法があるかもしれない、常識を打ち破ってほしいと心から願っています。

『国産』が安心とは本当に言えなくなりました。
遺伝子組み換え表示の規定がEUほど厳格ではないし、ロシアは遺伝子組み換え作物は禁止です。
日本はと言えば、世界中で一番遺伝子組み換え作物に寛容です。
家畜の飼料の大半が遺伝子組み換え作物ですからね。
人工甘味料も遺伝子組み換え🌽から造られていますしね。
政府と官僚が寛容にしているだけで、一般庶民は決して許していないはずですが。

ゲノム編集作物にしても、非表示でOKにしましたからね、政治屋さんが。
過去のblogで”マッスル真鯛”を話題にしましたが、今はその名前ではないようですが、すでに流通しています。
ただこのマッスル真鯛は、食欲を抑制する脳の部分を欠損させてガツガツ狂ったように食べ続ける真鯛なので早く大きくなるのですが、その反動でしょうね、個体が弱いらしいです、当たり前に思いますが。
そんな異常な状態の真鯛を造って、弱弱しいものを私たちが口にしてどうなんでしょう、美味しいでしょうか、身体に悪い影響が起きないと言えるのでしょうか?
安倍さんたちが見切り発車でことを進めてきたことが、後々になって大きな問題とならなければいいのですが、私には近い将来、大きな汚点となる気がいたします。

『食』の安全について、気にかけてください。
『食』は、身体を、心を、思考をつくると桜沢如一さんは著書で語られています。

# by kamosiya | 2021-05-06 21:43 | 食生活 | Comments(0)

麹作りに魅了され発酵食品を作り、心や身体に良いと思われることを追求して参ります。


by kamosiya su-