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「シリアで英国兵、初の死者」という記事から思うこと

新聞に、”シリアで英兵 初の死者”とありました。

シリアで3月29日に、英兵一人、米兵一人が路上に仕掛けられていた
爆弾により死亡。
英兵らは米軍と、IS(イスラム国)掃討作戦の一環で行動を共にしていた
シリア北部で夜間作戦を実行中だった。

私がこの記事を読んで言いたいことは、察しがつきますよね。

自衛隊が憲法改正により、違憲状態から合憲になれば、
今の政権はなんの障害もなく、堂々と喜んで米軍と行動を共にするという
方針を執るでしょう。

そうなれば、英軍は米軍と行動を共にすることから距離を置き、日本の自衛隊が
米軍と行動を共にすることとなり、このような事態になることは十分考えられます。

憲法を改正することに反対していない方々は、これをどう思うのでしょうか?

私には息子がいます。
戦争に加担するような国に、いてほしくないです。
息子が武装して紛争地帯に足を踏み入れるなんて、想像さえしたくありません。

北朝鮮や中国の脅威から、自国の軍事力を上げることが当然と
考えているのでしょうか。

前線に駆り出されるのが、まだロボットならまだしも、
生身の人間です

しかも、日本は人口減少が進行中であり、年配者が多く若者が少ないという
人口バランスで、またこの国は諸外国からみても、
間違いなく災害多発国です。
災害地で活躍してくれているのが、そう自衛隊です。
その自衛隊を紛争地帯へ派遣して、いざという時どうするのですか?

防衛費に税金の大半を費やして、国民の暮らしは良くなるのですか?

国民を守るなどと言っていますが、ミサイル迎撃機は性能がイマイチ。
なのにもかかわらず、いっぱい米国からお買い上げ。
今の政権がしていることは、国民のことより米国にいい顔をしたいだけ。

権力者の言うことは、偽善に満ちています。
森友学園問題によって、政権の支持率は下がると考えていましたが、
それほどでもない。
やはり、国民に諦めムードが、漂っているとしか思えない。

ジョージオーウェルさんが、危惧していた通りの展開になりつつあります。
私もそう思えてなりません。

私はもう長く生きることはないですが、後世の方たちのことを考えると
とても気の毒でたまりません。
私の意志は、後世まで憲法9条を活かし続けることです。

今が重要な転換期のような気がしています。
ボーっとしている間に、自分たちの首を絞めつけられていることに
ハタと気づくことになりかねません。(*_ _)
つい熱くなってしまいました。ι(´Д`υ)アツィー









Commented by sutekinakurashi7 at 2018-04-02 22:38
こんばんは。
権力者は、自身は前線には行きませんからね┄。
だから、どんなリーダーを選ぶかが重要。国民の責任ですね。
私たちとしては、前の世代から次の世代へ、
戦争の悲惨な実態を 伝えていく努力も大切だと思います。HIGA
Commented by kamosiya at 2018-04-03 20:42
こんばんは、HIGAさん。

戦争の実態を伝えていくことは、確かに大事ですね。
ですが、実体験のない者が語ることは、相手の心にどこまで響くのかと考えてしまいます。
日本は敗戦が濃厚となって降伏する前に、侵略行為などの資料のほとんどを焼却処分してしまいました。
ここがドイツと徹底して違うところです。
戦争行為の事実があれば説得力を持ちますが、証拠を隠滅していますから。
このままだと、また過去の悲惨な行為を繰り返すことになりそうです。
by kamosiya | 2018-04-02 13:54 | ひとり言 | Comments(2)

麹作りに魅了され発酵食品を作り、心や身体に良いと思われることを追求して参ります。


by kamosiya su-