アルツハイマーの症状が出る前でも、わずか0.5ccの血液で簡単に検査できる
技術を、国立長寿医療研究センターと島津製作所などが共同で開発した。
との記事を発見しました。
アルツハイマー病は、記憶を司る脳の海馬の周辺から萎縮が始まる病気。
進行するにつれて脳全体が萎縮して、認知機能が徐々に低下していくことが
知られています。
脳内にアミロイドβというタンパクが異常に蓄積し、神経細胞が傷害されて脳が萎縮していくことが分かっています。
このアミロイドβの脳内蓄積は発症の20年以上前に始まると知って驚愕
Σ(・□・;)
つまり私の脳でも、このアミロイドβが蓄積してきていると考えて間違いない。
「アミロイドβが脳に蓄積すると、その一種がわずかな量だけ血液中で減ることが分かっていたが、微量のアミロイドβを血液検査で知るのは難しいと考えられていた。
アミロイドβの蓄積によって変動する複数の関連物質の比率から、脳内の蓄積の
度合いを推定する技術を開発し、0.5ccの血液で測定できる方法を確立した。」
脳の中にアミロイドの蓄積がないかどうか正確に調べられるというから頼もしいですね。
アルツハイマー病の進行を抑える作用のある治療薬はあるが、根本的に治す薬は現時点では開発されていない。
この画期的な検査が、近い将来功を奏すと信じていいかもしれませんが、
高額な治療費が必要になるならば全く意味がありませんけど・・・・・。
アミロイドβの蓄積を増やさないようにするのに、有酸素運動がいいとTV番組でやっていました。
私は毎日トランポリンでピョンピョン飛んで歩いていますが、
さてさて効果のほどは? (。´・ω・)?